表情によるシワの治療はボトックス注射で

ひと口にシワといっても実はできる部位やでき方によっていくつか種類があります。

表情を動かしたときにできる目尻や額、眉間や顎などのシワは表情ジワといって、表情のクセによって刻み込まれてしまう頑固なシワです。これは化粧品によるケアで改善することは難しく、美容皮膚科ではボトックス注射という方法で治療を行っています。

ボトックスとはボツリヌス菌から抽出したボツリヌストキシンというタンパク質を主成分とした薬剤です。顔の表情を作る表情筋などの筋肉が動く際には、脳からの命令を伝えるアセチルコリンという神経伝達物質が放出されますが、ボトックスにはこの放出を抑える働きがあります。

放出が抑えられると脳からの命令が筋肉に伝わらないので、筋肉の動きが抑制されます。表情ジワは表情筋の動きによってできるものですから、表情筋の動きを抑えればシワも改善できるというわけです。シワ治療には本格的な手術による方法もありますが、体に負担が大きくダウンタイムも長いことから躊躇する人も少なくありません。

その点、ボトックス注射なら施術は注射だけなので、施術時間も短くダウンタイムも不要です。そうしたことから気軽に受けられるプチ整形として人気となっています。当日は入浴はできませんが、シャワーや洗顔、メイクはOKです。

ただしボトックス注射による治療効果は永続的なものではなく、持続するのは半年から1年となっています。効果を持続させたい場合は再度受ける必要がありますが、回を重ねるごとに持続期間が長くなるという特徴があります。

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